身近にあるアプリやシステムの開発

需要のあるものを開発するために

多くの場合、クライアントからの依頼を受けてアプリやシステムの開発が始まります。
まずはクライアントと丁寧に話し合い、何が必要とされているかを正確に把握しましょう。
この段階で最も大切なのは、クライアントの要望をしっかりと聞くことです。
漠然とした要望だけを聞いて作業を進めると、完成したものがクライアントの意図と異なる場合があります。
そのようなトラブルを防ぐためにも、認識のずれがなくなるまで繰り返し話し合い、双方が納得した上で次の工程に進みましょう。
話し合いでは、アプリやシステムの具体的な内容だけでなく、導入方法や運用方針、開発予算や納期についても決める必要があります。
納期については現実的な日程を設定することで、余裕を持って作業に取り組むことができます。

設計図を作成しよう

クライアントとの話し合いが終わったら、決定した内容をもとに設計図を作成します。
頭の中だけでイメージを持っていても、実際の作業では判断に迷う場面が出てきます。
具体的な設計図に落とし込むことで、スムーズに作業を進めやすくなります。
設計には基本設計と詳細設計の2段階があります。
基本設計では、ユーザーが実際に触れる部分を中心に考えます。
システム全体の構成や、どのような機能が必要かを整理する工程です。
詳細設計では、基本設計の内容をさらに掘り下げます。
各機能の処理の順番やデータの構造、プログラムのモジュール構成などを具体的に決めていきます。
基本設計を先に行い、その後に詳細設計へ進むことが正しい順番です。
この流れを守ることで、後の工程でのミスや手戻りを減らすことができます。